サウナ大好き！整いまくりの母ちゃんです。普段は近所のスポーツクラブでサウナをたしなんでいますが、たまには違う施設を体験したいもの。そこで巷で話題のスパジアムジャポンに行ってみることにしました。
気になる混雑具合と利用した実体験を中心にレポートします。
スパジアムジャポンとは？お得に入館するなら前売りセット券
東京都東久留米市にある関東最大級とうたう名水天然温泉・岩盤浴施設です。通称「スパジャポ」。
公式サイト：https://www.spajapo.com/
東武東上線志木駅、朝霞台駅、JR武蔵野線北朝霞駅、西武新宿線田無駅、西武池袋線東久留米駅から無料のシャトルバスが出ています。
2019年3月にオープンして以来、温泉＆岩盤浴設備の充実度と快適な空間づくりで人気が上昇。サウナブームとメディアで頻繁に取り上げられることもあって、休日には入館制限がかかるほどの人気施設になっています。
営業時間
月・火・水・木 朝9時～深夜1時（最終受付0時20分）
金・祝前日 朝9時～深夜2時（最終受付1時20分）
土 朝8時～深夜2時（最終受付1時20分）
日・祝日 朝8時～深夜1時（最終受付0時20分）
年中無休です。土曜日が一番営業時間が長いですね。
利用料金
入浴料金
大人（中学生以上）平日：850円 土日祝日：950円
小学生 いつでも 350円
4歳以上 いつでも 100円（3歳以下は無料）
岩盤浴料金
大人（中学生以上）平日：850円 土日祝日：950円
小学生 いつでも 250円
4歳以上 利用できません
入浴料金に岩盤浴料金をプラスすることで、岩盤浴エリアに入場することができます。
5つの岩盤浴エリアでさまざまな種類の岩盤浴を楽しめる他、ラウンジで漫画3万冊が読み放題で、屋外テラスに設置されているグランピング＋スペシャルなサウナを楽しめます。
スパジャポに行く人の大半は、こちらの岩盤浴エリアがお目当て。そのため長時間滞在したいならば岩盤浴エリアの利用がおすすめです。
スパジャポの公式サイトには割引のセット券があります。
平日/休日限定セット：入浴料、岩盤浴、レンタルタオルセット 通常より300円引き。
母ちゃんは、もちろんこちらを買ってスタンバイしましたよ
スパジャポの混雑具合がえぐい！入場規制もよくある
母ちゃんが訪れたのはGWの中日という、誰がどう考えても混雑必至の日でした。それでも突撃したわけですが、想像をはるかに超えた混雑ぶりでした……。
10:30に到着すると、3Fにある入り口から1Fまで入場待ちの行列がぐるりと階段を取り巻いています。
この様子を見て、すぐさま諦めて引き返した人もいました。母ちゃんたちも一瞬ひるみましたが、30分ぐらいだろうとタカをくくって列に並ぶことに。
甘かった……。途中で入場規制がかかり、実際に入館できたのは1時間半後でした！ぴょえーー！！
施設の充実度はピカイチ☆
くじけそうになりつつも、「ここまで来たからには」との思いで、どうにか気持ちを奮い立たせて待ち続けようやく入館しました。
グルメ
お腹がペコペコだったので、入館してまずはお昼ごはんを食べることに。グルメはフードコード形式で、ステーキ・ラーメン・タイ料理・薪釜で焼いたピッツァまで揃っています。他にも、カフェや本格的な和食処まで、素晴らしい充実度です。
あの行列ですから、館内のお昼時はさぞ混みあっているのかと思いきや、そこまでではありませんでした。
温泉
関東エリアでは珍しい透明な温泉は、三大美人泉質のひとつである炭酸水素塩泉を多く含むのが特徴。また、東京都で唯一「平成の名水百選」に選ばれた東久留米の湧水と同じ水源を使用しております。
引用：スパジアムジャポン公式「温泉」について
そう説明がある通り、泉質の良い天然温泉であることも魅力のひとつです。それが15種類もバリエーションがあり、露天風呂はリゾート感ある植栽で日常を忘れられる雰囲気です。
昨今流行りのスーパー銭湯と同様に、塩サウナ・ロウリュウサウナ・炭酸風呂・電気浴・ジェット・薬湯等と充実のラインナップ。
珍しいと思ったのが、炭酸泉ヘッドスパがあること。普通は湯舟に髪の毛をつけるのはご法度ですが、こちらは仰向けに横たわり、頭を炭酸泉につけることで、頭皮に刺激を与えることができます。
これが至福！最高に心地よかったです。※夫に聞いたところ男性の浴室にはなく、代わりに12℃の水風呂があるみたいですね。
炭酸泉ヘッドスパは天に昇る気分。ヘヴンリー。。
岩盤浴エリア
岩盤浴利用料金を払うと、リストバンドをタッチすることで岩盤浴ラウンジに入場することができます。半個室が充実していて、素晴らしいです。
が、
とーーにかーーく、人が多い。ラウンジのスペースがまったく空いていない。何度も「荷物を置いての長時間の場所取りはおやめください」とのアナウンスがありましたが、誰も聞く耳持たず。
岩盤浴内はどうにか空いている場所を見つけて、じんわりと汗をかくことはできました。漫画を持って入れるので、時間の長さはまったく感じません。
岩盤浴ラウンジの半個室は1グループにつき「何時まで」と利用時間を記入したプレートを目立つ場所に貼りつけてもらい回転を促すとか、早急に何か手を打った方がいいと思いました。結局早く来た人が占有してしまい、ずっと利用できない状況になっているので。これは本当に残念。
あまりの人の多さにげんなりして、売りである屋外のグランピングサウナエリアには行きませんでした。
スパジャポとスパメッツァおおたかの森との違い
もうひとつ話題になっているスパメッツァおおたかの森にも、以前行きました。おしゃれスーパー銭湯というコンセプトは似ていますし、利用方法もほぼ一緒の入浴料金＋岩盤浴料金という設定です。
違う点は以下です。
●施設の規模はスパメッツァが大きいが、リラクゼーションエリアはスパジャポでは半個室やブースタイプが多く充実している印象
◎スパジャポ …… 延べ面積： 12,890.72㎡
◎スパメッツァ …… 延床面積： 16,224.89㎡
●お風呂、岩盤浴、サウナの種類はスパメッツアァの方が多い
◎スパジャポ …… 13種類のお風呂、2種類のサウナ、5つの岩盤浴
◎スパメッツァ …… 15種類のお風呂、3つのサウナ、3種の水風呂、岩盤浴6種類
●ロウリュウはスパメッツァの方が強烈。名物のドラゴンサウナは5台のストーブが並び、皮膚が焼けるんじゃないかと危機を感じるほどの熱風が来る。
●グルメはスパジャポが充実。ただ、スパメッツァは糖質オフうどんがあるのが個人的に高ポイント
●漫画の冊数は3万冊とスパジャポが圧倒。スパメッツアァは漫画を含む一般書＆ビジネス書が15,000冊と充実していて個人的に嬉しい
●スパメッツァは意識高い系ビジネスパーソンを想定している感。リモートワークスペースが充実していて、実際仕事している人も結構見かけた。（平日だったからかも。あくまで個人の印象です）
まとめ
一日中、余裕でいられる素晴らしい空間なのは間違いありません。
しかし、いかんせん人が多すぎる……。18時頃に退館しましたが、その時間でも行列は途切れず入館制限していました。どんだけーー！もはや恐怖。
結論。土日祝日しかお休みじゃない人は、有給取って平日の朝に開店と同時に入るのが一番いいでしょう。とはいえ、そんなに簡単には休めない方も多いですよね。その場合は、混雑に対して覚悟を決めて突撃しましょう。入館に時間がかかったり、岩盤浴エリアで思うように寛げなかったりといったデメリットはありますが、サウナや浴場では苦痛を感じず満喫できました。
でも次行くなら私はスパメッツァ再訪かな。もしくはノーマルな竜泉寺の湯もいいな。ほいでは今日はこのあたりで。あすたぷろんとー！
