肉のジャンボパックが目玉のジャパンミートですが、プライベートブランドも充実しています。安い上に、しっかり美味しくておすすめ。中でも母ちゃんが何度も繰り返し買っている、ヘビロテのPB5商品をピックアップして、ご紹介します。
そもそもプライベートブランド(PB)って何?
経営のリーダーを育成するグロービス経営大学院による解説は以下の通りです。
プライベート・ブランドとは、流通業者が独自に、或いはメーカーとタイアップして開発したブランド。イオングループの「トップバリュー」やダイエーの「セービング」などが代表例。Private Brandの頭文字を取り、PBとも呼ばれる。流通業者によるプライベート・ブランド商品の開発は、大手メーカーに依頼するケース、輸入品にブランドを付けるケースなどがある。
引用元:グロービス経営大学院 MBA用語集
ジャパンミートのプライベートブランド商品には、それぞれ製造会社名が記載されているので「ジャパンミートがメーカーに製造を依頼するケース」ですね。大量発注により製造コストを抑え広告宣伝費もかけないため、PB商品は価格が安いとされています。買う側にとって、品質が良くて家計に優しいプライベートブランドはありがたいですよね。
ジャパンミートのプライベートブランドはどう見分ける?
見分け方はとっても簡単。「JAPAN MEAT」と書かれたロゴが商品のパッケージにプリントされています。
1. 国内産白菜使用 白菜キムチ
まずおすすめしたいのがこちらの白菜キムチ。
価格(税抜) | 298円 |
原材料名 | はくさい(国産)、漬け原材料(赤唐辛子粉、トマトピューレー、 アキアミの塩辛、食塩、砂糖、だいこん、にんにく、しょうが、 いわしエキス、にんじん、にら、煮干し魚類(かたくちいわし、昆布) 調味料(アミノ酸)、ソルビトール、トレハロース、ph調整剤、 ビタミンB1、ユッカ抽出物、キトサン、酸味料 |
製造所 | マルシゲ食品株式会社(群馬県) |
母ちゃんが注目しているのは、漬け原材料に アキアミの塩辛、いわしエキス、煮干し魚類が使われていること。唐辛子やにんにくはもちろんなのですが、アミの塩辛は本格的な韓国キムチにはマストです。
ジャパンミートに限らず、スーパーには様々なキムチが売られていますが、よく見るとそれぞれ原材料が違います。価格が安いキムチでよく入っているのが、増粘多糖類という食品添加物で、母ちゃんはこれが入っているキムチは避けます。増粘多糖類が入っているキムチを美味しいと感じないのが一番の理由です。
その点で、このジャパンミートブランドの白菜キムチには増粘多糖類が入っていません。辛みが強くて魚介の旨味が美味しい!キムチ好きも満足するはず。
そのまま食べる以外に冷奴に乗せたり、キムチ豚丼にしたり、色々なお料理にちょい乗せしています。
2. めぐみ納豆
好きな方にとっては欠かすことのできないのが納豆。ジャパンミートの納豆は40g×3パックで売ってます。タレ・からし付き。
価格(税抜) | 69円 |
原材料名 | 【納豆】丸大豆(アメリカ産又はカナダ産)、納豆菌 【タレ】醤油(本醸造)、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、鰹節エキス、 発酵調味料、醸造酢、食塩、魚醤(魚介類)、調味料(アミノ酸)、酒精 【からし】からし粉、食塩、でん粉、ph調整剤、香辛料抽出物、 調味料(アミノ酸等)、着色料(ウコン)、香辛料抽出物 |
製造所 | こいしや食品株式会社(栃木県) |
サイズは中粒で、食べやすく母ちゃん好みです。特徴的なのは、特製醤油ダレ。濃いめでご飯が進む進む!それも納得。本醸造の醤油に加え、魚醤が入っているんですね~。
母ちゃんは玄米にこの納豆をかけて、かつおぶし+白ごま+ごま油少々をたらりとかけていただくのがお気に入りです。
3. やわらか仕立て 厚揚げ
厚揚げはカサ増しに便利ですし、大豆食品で植物性のタンパク質が摂れるしで重宝しています。
価格(税抜) | 98円 |
原材料名 | 大豆(アメリカ又はカナダ)、食用植物油、 凝固剤(硫酸カルシウム、塩化マグネシウム)、 消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル) |
製造所 | 有限会社光食品(茨城県) |
その名の通り、中はやわらか、外はしっかり。そのまま焼くのもいいですし、型崩れしにくいので炒め物にも使いやすい。写真は厚揚げ入りニラもやし炒めです。使い勝手が良くて、冷蔵庫にあると「何か物足りない」「もう一品ほしい」という時に便利です。
4. シーザードレッシング
野菜サラダ大好き一家なので、ドレッシングがすぐなくなります。ジャパンミートはドレッシングもビッグサイズ(1リットル)があって、助かるわ~。
価格(税抜) | 398円 |
原材料名 | 食用植物油脂(国内製造、醸造酢、食塩、卵黄、全粉乳、 魚介エキス(アンチョビ、魚醤、その他)、 乳等を主要原料とする食品(ナチュラルチーズ、食塩、その他)、 黒こしょう、からし粉、レモンジュース(濃縮還元)、おろしにんにく、 酵母エキス、調味料(アミノ酸)、増粘多糖類、ビタミンB1、香料 |
製造所 | 桃宝食品株式会社 小松野田工場(石川県) |
チーズっぽさはあまり感じず、酸味が強い印象です。原材料を見るとレモンジュースを使っていて、アンチョビとおろしにんにくが入っているせいかサッパリしながらも、コクがある。毎日だと少々クドいかもしれませんが、たまに食べたくなる味。茹で野菜にも合います。
5. 北海道ヨーグルトプレーン
ヨーグルトもわが家にとっては日常に欠かせない食品です。
価格(税抜) | 100円 |
原材料名 | 乳製品(国内製造)、寒天 |
製造所 | 株式会社ヤツレン(長野) |
同じシリーズの牛乳もあります。パッケージには「北海道産の乳製品を使い、丁寧に仕上げました」と書かれています。砂糖はついていませんが、私は必要ないので問題なし。寒天を使用しているせいか、独特のツルツル感がありますね。味はちょっと酸味が強めかな。シンプルで料理にも使いやすく、タンドリーチキンを作る時やカレーの隠し味に使うことも。
とはいえ、そのまま食べることが一番多いです。玄米フレークに輪切りバナナと豆乳、こちらのヨーグルトをかけて、アオハタのまるごと果実いちごジャムをかけた朝食。わが家の定番朝食です。
安くて美味しいプライベートブランドは消費者の味方
ジャパンミートのプライベートブランドは、日常的に使う食品が揃っています。安くて美味しくてありがたい!食品の値上げが続く今、助かります。
プライベートブランドは販売者の名をブランドとして表に出すわけですから、品質にこだわるのが常。企業の努力と消費者への姿勢が表れる商品ともいえますよね。
ジャパンミートはもちろん、その他のお店のおすすめプライベートブランド食品があったら、ぜひコメント欄で教えてくださいね♪
ナナオ母ちゃんでした。あすたぷろんとー!